作文本

非論理的な人のための論理的な文章の書き方

【本の概要】
文章の苦手なわたくし、またまた文章術の本を読んでみました。
(今後も読み続けると思いますが…)
新しい気付きが、結構得られました。

本書は、
■文章を書くことが苦手な人
■日頃文章を書く機会が多い人
■自分の作った文章を読み返してみて、何が書いてあるかわからない、というような体験をした人、
などにお奨めできると思います。

【目次】
第1章 伝えたい考えは、「クイズ文」で書く
 LESSON1 言いたいことは伝わっているか
 LESSON2 クイズ文とはどういうものか
 LESSON3 クイズ文の反対は「日記文」

第2章 クイズ文の型を理解しよう
 LESSON1 クイズ文の四つの型
 LESSON2 ディベートはクイズ文を書くのに役立つ
 LESSON3 ディベートを疑似体験しよう
 LESSON4 ディベートからクイズ文を作ってみる

第3章 実践!クイズ文を書いてみよう
 LESSON1 「問題・結論・理由」を用意する
 LESSON2 「問題」の述べ方、ここに注意
 LESSON3 「結論」の述べ方、ここに注意
 LESSON4 「理由」の述べ方、ここに注意
 LESSON5 文章完成に向けてすべきこと

【感想など】
先だって、樋口先生の「人をひきつける文章術」と、本書を比較した場合の違いはなんでしょうか?

それは、樋口先生の文章術には型がいくつかあったのに対し、本書、飯間先生の文章術は、型が一つしかない点です。
明確でわかりやすい。

どちらが良い悪い、というのではなく、文章が苦手なうちは、いろいろ手を人げるより、一つの型を覚える方が手っ取り早く技術が身に着くと思います。

さて、飯間先生の型ですが、それはズバリ、クイズ文と本書では呼ばれています。
流れとしては、最初に「問題」を提起し、その直後で「結論」を述べ、最後に「理由」を持ってくる、というものです。

論述系の文章を、この一つの型でだけで、やっつけよう、というのが、本書のキモです。

一本勝負というのは、男らしくて良いではないですか!

ただ、難点としては、日記系の文章にはあまりなじまない点です。
せっかく勉強したのに…という感じですが。

ですが、多少対処は可能だと思っています。

読書日記は日記系と言いつつ、論述系の文章に変換してしまうとか。

【クイズ文の形と注意点概要】
・クイズ文は、「問題」「結論」「理由」の順に構成される。

・不愉快だ!嫌いだ!などは、主観であり、理由にはならない。

・問題分の形式
①Yes-No型
②How型
③Wh-型
④Why型

・Why型の文章は、自分自身が調査研究した結果の裏付けが必要

・問題設定の仕方は、結論に焦点を合わせる
⇒ダメな例:なぜわが社の収益は上がらないのか?
⇒よい例:どうすれば、わが社の収益は上がるのか?
これは、鮒谷語録にも出てくる理論です。

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