人の印象は3メートルと3秒で決まる_江木園貴
人の印象は3メートルと3秒で決まる_江木園貴
またまた懲りずにブランディング本を読んでいます!
本書は、概念的ではなく、タイトルにもあるように具体的に解説が書かれている点が良かったところです。
では、早速amazonの内容から。
■内容紹介
人が印象として他人を認識し始めるのは「社会距離」といい、3メートルに近ずいた時点です。相手はあなたの印象を3メートルの地点で、だいたい判断をしてしまいます。
そして、名刺交換がおわり、着席するまでがおよそ30秒、ここまでであなたのイメージは9割決まってしまいます。
その第一印象は、よほどのことがないかぎり一生続くのです。
本書は、イメージアップのためのあらゆる手段を具体的に指導していきます。
話し方、立ち居振る舞い、ファッション、自分の演出の仕方など、イメージコンサルティングの第一人者が、あなたをいまから変えていきます。
■著者さんについて
テレビ制作プロデューサー、司会、企業広報などを経て、エグゼクティブのためのトータルコーディネートのコンサルティング会社を設立。
アメリカ留学時代にコミュニケーション学、メディア論の授業と並行して、当時イメージ選挙といわれたクリントン大統領の選挙戦を研究、分析した。
その後、ロンドン、ニューヨークの専門学校でイメージコンサルティングを学ぶ。AICI国際イメージコンサルタント協会ニューヨーク支部会員。
人の印象は3メートルと30秒で決まる―自己演出で作るパーソナルブランド (祥伝社新書 105) (祥伝社新書 105)
■レバレッジ・メモ
◇第一印象がいかに大切か
- 相手に残す印象は、つぎのとおり。
・見た目、表情、しぐさ、視線などの「視覚情報」:55%
・声の質、速さ、大きさ、口調といった「聴覚情報」:38%
・話した内容、ことばそのものの意味を指す「言語情報」:7%
実に相手に与える印象の93%はビジュアルで決まってしまいます。
◇感じの良い話し方と態度
・アイコンタクトも交えて【→相手の首上、10センチを見る】
・受け入れを表明する聞き方【→まず3分間、相手の話を聞いてみる】
⇒ここで、間違っても「でも、それは違うでしょ?」というような相手の話の腰を折ってはいけない。
・話す際には、相手の名前を呼ぶ回数を増やす
⇒名刺交換の際には、「○○さんですね」という。
こうしておけば、難しい読み方の確認もできますね。
◇知性的な表情を作る
いきなり話さず、最初に口をきゅっと閉じる。松井秀喜さん、宮里藍さんがお手本。
◇相手の得意分野を話題にすると、関係が深まる
過去にも、自分の趣味と合う話をしたことがある初対面の人がいましたが、仕組まれていたのでしょうか…
◇初対面30秒で、とにかく相手のすきなところを3つ探して、話題にする。
◇高感度の高いボディランゲージ
・「オープンの姿勢」
① 背筋を伸ばす
② 手足を軽く広げる
③ 話し手のほうに体を向ける
④ 力まずに前かがみになる
・「クローズの姿勢」
① 猫背である
② 背もたれにもたれ、相手から遠ざかる
③ 腕を組む
④ 話し手に向かって、外腿が見える方の足を組む
◇誰でも必ず陥る失敗、チェックポイント
・顎が上を向き、視線が見下して見える
・貧乏ゆすり、姿勢を正す
・ボディランゲージの行きすぎに気を付ける
・瞬きを多用しない
・ヘアスタイルやメイクを整える
・髪や顔をさわったり、頭をかいたりしない
・ネクタイの曲がりや、上着のシワを直す
・「え~]「あ~」を多用しない
・話の要点が5w2hで止まっていない
・起承転結がない
・言葉遣いがきちんとされていない
・責任の所在をはっきりしていない
■感想など
冒頭にも書きましたが、本書内ではかなり具体的に「行動指針」のようなものが解説されていました。
セルフブランディングは、心の中の思いの部分から、行動やたち振る舞いまで、かなり幅広い分野だと思います。
本書は、その中でも行動や振る舞いの部分について、細かく解説しています。
「相手の首上10センチを見る」という示は、ひとみしりの人にはかなり役立つのではないでしょうか?
また、ブランディングだけではなく、日常の会話や振る舞いに応用することで、その人の見られ方というのはかなり変わってくると思われます。
■目次
第1章 第一印象は3メートルと30秒で決まる
第2章 いい話し方、悪い話し方
第3章 人をひきつける立ち居振る舞い、嫌われる立ち居振る舞い
第4章 好かれるファッション、嫌われるファッション
第5章 実践!「江木式スマイル」のつくり方と活用法
第6章 一瞬で決める、自分の演出の仕方
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