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人脈の赤本_ジェフリー・ギトマー

■本の概要

本書の著者、ジェフリー・ギトマー氏は、過去10年間にわたり、営業とカスタマーサービスに関するセミナー、研修などを毎年100件以上も開催しているNo.1営業マン。2001年からメルマガも発行しているらしく、現在行われているマーケティングと営業法をいち早く開始した草分け的な人です。
そんな著者が記した「人脈の赤本」は、その名の通り、人脈本です。

■目次

人脈作りのための17.5の戦略と方針とルール

金言1 誰を知っているか

金言2 何を求めるか?

金言3 何をするか?

金言4 いかにつながりを作るか?

金言5 だらがあなたを知っているか?

金言6 人脈作りの秘めたる力

金言6.5 つながりの価値

■レバレッジメモ

【すべての条件が同じなら、
だれもが友人と仕事をしたいと思う。】

【すべての条件が同じでなくても、
だれもが友人と仕事をしたいと思う。】

⇒この2文は、本書のキーワードである「つながり」というものを上手く表現しています。
 なお、この「つながり」というのは、好意的な要素を含んだ人脈であると、自分的には解釈しました。

【重要な人とのつながりを作りたければ、互いの共通点を見つけるために時間をさくべきである。】

⇒互いの共通点は、趣味や好みなどを指しますが、特に本書では共通のスポーツの嗜好を薦めています。
 確かに、応援している野球やサッカーのチームが一致すると、話がはずみますね。
 それが、好意的というスパイスを加えてくれことで、「つながり」が作られます。

【売ろうと思うなら、二か月かけて相手のことを知りなさい。
 自分のことを知ってもらおうとすれば、二年かけても売れないだろう。」】

⇒これもなかなか深い表現です。
 顧客がモノを買う際には、合理的な考えで買うケースは稀です。
 好きな人から買う、仲の良い人から買う、あながちこんな言葉も正しいのかもしれません。

【人は売りつけられるのは嫌いだが、買うのは大好き。】

⇒これはいかにもアメリカ的で、日本人には当てはまらないのでは?
 とくに、現在のような不況時期はなおさら…

【名前を知られるための3つの秘密】

①記事を書く
②メールマガジン
③話をする

⇒10年前からやっていたというのは強いですね。

【だれでも「すごい」と言ったことはあるだろうけど、「すごい」と言われたことがある人はあまりいない】

【名刺の裏に書き込みをすること】

【ネットウィーヴィング:知人同士を引き合わせて、その信念を実行する。そして、見返りを得る】
⇒この単語は初めて聞きましたが、これからポピュラーになっていくのでしょうか?

■感想など

営業本は、あまり買ったことがないので、この本が他と一線を引いているのかどうかわわかりませんが、個性的な本だと感じました。

人脈には、好意的な要素を吹き込む、その際には与えることを優先させるということです。
これは、勝間理論のGiveの5乗と通じますね。

ただ、これには少々疑問も。

毎年、年賀状を書きますが、たいていの年は「書いた枚数>来た枚数」になります。
なんとなく損した気分になるのですが、営業では、こんなせこい考えはダメということですね。

さて、そんな本書ですが、営業している人には当然お薦めです。
そのほか、交流の幅を広げたい人、現在持っている人脈をしっかりキープしていこうと思う人などにお薦めです。

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